2015年04月22日
あっという間に春から夏の陽気になった宮古島ですが、
先週より天然もずくの収穫が始まりました。
これから暑い季節となりますが、さっぱりとおいしい
宮古島の天然もずくはいかがでしょうか?
宮古島流のもずくの食べ方は、らっきょう酢と青しそドレッシングをまぜ、
少しにんにくを効かせます。
クセになるおいしさですのでぜひお試しください。
天然もずくの収穫時期は、4月末から5月中旬までと短く、
その期間の中でも漁に出れる日は数回しかありません。
天然もずくの流通量は、もずく全体のたった1%しかないと言われており、とても希少。
天然物ならではの強いヌメリにはフコイダンが沢山含まれております。
おいしく健康に良い天然もずくをぜひお試しください。
2015年度の価格は
■宮古島産天然もずく(塩蔵)1キロ 780円
■宮古島産天然もずく(塩蔵)18キロ 送料込9,800円 ※業務用となります。
http://nangoku-market.ocnk.net/product-list/8
となります。
管理栄養士の蒲原 彰宏さんに天然もずくのいいところについて
コメントをいただきましたのでご紹介させていただきます。
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●『天然もずく』は体にやさしい健康食材
三杯酢をかけて頂くとさっぱりおいしいもずく。
日本人にとっておなじみの海の幸ですが、全国で食べられるもずくの90%以上が、
沖縄県で生産されているってこと、ご存知でしたか?
その多くは養殖もずくとして生産されていますが、ぜひ注目して頂きたいのは、天然のもずく!
養殖のものに比べ、南国の海で大きく育ち、しっかりしたぬめりを持つ天然もずくは、
体にとってもやさしい健康的な食材です。
●低カロリーと豊富な食物繊維でダイエットの強い味方
その理由は、まず何と言っても圧倒的に低カロリーであること。
スーパーで売っているもずく酢1カップ(約80~100g)には、約40~50gのもずくが入っています。
この量のもずくでなんと3kcal!三杯酢のカロリーを合計しても1カップ当たり約30kcalと、とってもヘルシー。
そして理由の2つ目は、食物繊維が豊富であること。
もずくのネバネバ成分には、水溶性食物繊維であるアルギン酸やフコイダンが多く含まれいます。
アルギン酸は、お腹の調子を整える働きや、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。
また、フコイダンは、免疫力を高める働きや、抗ガン作用が期待され、研究が進められている成分です。
水溶性食物繊維は、食べるとお腹の中で数十倍に膨れるので、腸を刺激してお通じを良くしてくれます。
また、満腹感にもしっかり貢献してくれるので、ダイエットの味方としても心強い存在です。
このように良いことづくめのネバネバ成分を特に多く含むのが、この『天然もずく』なのです。
●定番は『もずく酢』!シークヮーサーポン酢もおススメ
おススメの食べ方は、やはりおなじみのもずく酢です。
沖縄では三杯酢で食べるもずくを「スヌイ(酢のり)」呼んで、古くから親しんできたようです。
こちらの南国マーケットさんでは、もずくにぴったりのタレとしてシークヮーサーポン酢も販売されています。
シークヮーサーのさわやかな酸味が効いたもずく酢…考えただけでも口の中いっぱいにおいしさが広がっていく気がします。
オリオンビールで1杯やりたくなりますね!
長い間沖縄の人々の長寿を支えてきた食材、天然もずく。
今晩の食卓にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
管理栄養士 蒲原 彰宏
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私の個人的なオススメレシピですが、毎日のお味噌汁に少し入れるだけ。
これだと、おいしくて手間がかからないので、わかめのように毎日続けられます。
宮古島の天然もずくを、どうぞ今年も宜しくお願い致します。